【ボードゲーム】モノポリーのマリオ版!6歳でも遊べた「モノポリーゲーマー スーパーマリオ」をレビューします♪

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自分が遊んでいたゲームを子どもと一緒に楽しみたい!というパパさんママさんは多いですよね。

今回は昔から多くの人に愛されているボードゲーム「モノポリー」にスーパーマリオ版があるんです。

今回はこの「モノポリーゲーマースーパーマリオ」についてレビューしていきます。

通常のモノポリーとはルールや設定が違う点も多くあるので、1つ1つ解説していきますね。

6歳の息子でも理解できるルールとマリオの世界感を存分に楽しめる設定になっていますよ♪

目次

どんなゲーム?

コインを集めて、マリオでおなじみの土地を買ったり、クッパをラスボスとして計8人のボスを倒したりしてポイントを獲得していくというもの。

クッパを倒した時点で終了となり、最後にポイントが1番高い人が勝ちというゲームです。

所要時間・人数

人数やマスの進み具合にもよりますが、1時間程度かかります。

2~4人でプレーします。

対象年齢は8歳以上とありますが、6歳の息子でも楽しくプレーできました。

キャラクター紹介

おなじみのキャラクター達で楽しみもアップ!

後述しますが、キャラクターによって特殊能力が違い、コインの獲得にも影響が出てきます

サイコロが2つ

通常のサイコロとパワーアップサイコロの2つを毎回振り出します。

パワーアップサイコロは特殊なパワーアップ能力を発動することができるサイコロで、キャラクターによって能力が違います。

コインをゲットすることもできますが、誰かがコインを落とす事にもなるドキドキのサイコロです。

こちらのリマインドカードにそれぞれの特殊能力が書いてあります。

アカこうらやミドリこうら、ゲッソー、POWブロック、コインとマリオワールド全開。

2分の1の確率でコインをゲットできるものの、その半分の確率で他のプレイヤーにコインをマスに落としてもらうようになるので、コインの出し入れが頻繁にあります。

自分の順番でなくてもコインをマスに落としたり、他のプレイヤーに渡したりのやり取りがあるので目が離せませんよ~。

どんなマスがある?

ワープ土管や?ブロック、ドッスンなど親しみやすいマスが並んでいます。

土地は値段の低いものから始まり、どんどん高くなっていきますよ。

そしてマリオ版でも刑務所制度は健在です。

スーパースターでコインを大量ゲット!

写真左のスーパースターマスに止まると特殊能力を発動する事ができます。

1度に大量のコインをゲットできる大チャンス!

キャラクターによって発動内容が違うので、初めのキャラクター選びが重要に。

マリオはサイコロの目+5コインゲット、ヨッシーはボードに落ちているコインをゲット、ピーチは持っている全土地のコインをゲット、ドンキーは各プレイヤーから3コインずつゲット・・・というように様々。

土地の所有が多ければ、驚くほどコインをゲットできるピーチですが、全く持っていなければコインはゼロとゲーム運びに左右されてしまいます。

何が起こるか分からないゲームの楽しさがありますよ。

土地をたくさん買ってポイントゲット

土地を買うと誰かがその土地に止まる度に、レンタル料としてコインをもらえます

ゲーム終了の際にも高ポイントを獲得できるので、どんどん買っていきましょう。

同じ色の土地を2つ買うことで本家のモノポリーのように「独占」も可能。

レンタル料を2倍もらう事ができます。

1周したらボスファイト!

通常のモノポリーとガラッと違う点がこのボスファイトというルール。

ボードを1周する毎にクッパ率いるボスを1人ずつ倒していくというものです。

ファイトマネーを支払い、カードに記載されている数字以上の目がサイコロで出れば勝利

ボスカードポイントを獲得できます。

因みにラスボスのクッパを倒すと100ポイント獲得でき、一発逆転のチャンスも狙えちゃいます!

破産はない!!

通常のモノポリーは破産がありますが、マリオ版ではありません

コインがなくなってしまった場合は所有している土地を銀行や他のプレイヤーに売ってコインと交換。

それでも払えない時は何もせず、次の順番で再びコインゲットを目指して頑張ることになります。

この点は子どもにとって有難いルールです。

破産で1人ゲームが終わってしまうとつまらないですもんね。

ただし、コインがここまで減ると増やすのが難しいのは言うまでもなく、何度か息子がふてくされた場面もありました。

準備、片付けが簡単!幼児でもできる!

準備はコインとキャラクターカードをそれぞれに配り、ボスカードを所定の位置に重ねるだけ。

子ども達だけで準備できる手軽さです。

お片付けが簡単な点もポイント高いです。

コインは2種類に分けるだけで厚みもあるので扱いやすいです。

カードもさほど多くなく、ひとまとめに入れるだけですっぽりと収まります。

お札の種類が多いと金額ごとに分けたり、紙が薄いと折れたり破れたり気をつかいますもんね。

幼児~小学校低学年に適しているゲームかなと思います。

ちょっとしたデメリットも・・・

止まったマスの指示とパワーアップサイコロの指示との2つの指示を受けるので、1回にかける1人の時間がやや長くなる。

慣れれば、2つの指示もすぐにこなす事ができるのですが、初めのうちは確認しながらなので時間がかかります。

3歳半の息子は待てずにサイコロを振り出し兄に怒られていました( ;∀;)

計算力がつくというメリットも♪

楽しく遊んでいるだけで自然と数字に親しめ、計算力もついてくるというメリットを受ける事ができました!

  • 1~6+5の足し算
  • 100のまとまりを作る練習
  • 5コインを10ポイントに置き換える計算

例えばマリオの場合。

スーパースターのマスに止まるとマリオの特殊能力で出た目の数+5コインがもらえるので、1~6+5の足し算をぱぱっとできるようになります。

幼児のレベルにぴったりですね。

ゲーム終了時の計算は少し難しいかもしれませんが、持っている土地や倒したボス、コインのポイントを合計していきます。

土地やボスは10ポイント刻みなので10と40と50で100ポイントというように100のまとまりをつくる練習ができます。

そして100が3つできたから300ポイントだねという具合です。

コイン計算はもう少し複雑で5コイン=10ポイントになります。

1コインを5個ずつに分けて、ひとまとまりを10ポイントと考える方法を教えていきます。

初めはコインが5つなのになんで10?とこんがらがっていましたが、何度か遊んでいると自然と理解できたようでした。

10ポイントの紙をつくって置き換えてあげても分かりやすいかもしれないですね。

おわりに

今回ご紹介した「モノポリーゲーマー スーパーマリオ」、通常のモノポリーと似せている部分もありますが、本来のルールを知っている方からすると別のゲームに感じそうです。

純粋に子どもとゲームを楽しみたい!マリオが好きな子どもと楽しめるゲームを探している!という場合には、おすすめできるボードゲームだと思います。

子どもでも分かるように、そして子どもが興味を持ちやすいようにキャラクター設定とボード構成がなされていますよ。

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