今回は、愛媛県大洲市にある「ポコペン横丁」のご紹介です。
ポコペン横丁とは昔の遊びや、「思ひ出倉庫」という昭和レトロミュージアムで当時の生活雑貨や家具・車などをみて楽しむ事ができる場所。
映画「オールウェイズ3丁目の夕日」の昭和レトロな雰囲気が好きな方は絶対テンションが上がるはずです!
昭和にタイムスリップしたかのような昔懐かしい時間、子供達にとっては新鮮な発見を楽しめる時間になったかな。
開催日・営業時間
開催日 | 営業時間 | |
ポコペン横丁 | 4月〜11月 毎週日曜日 12月〜3月 第3日曜日 | 10:00〜15:00 |
思ひ出倉庫 | 年末のみ休館 12月29日〜12月31日 | 9:30〜16:30 (入館は16:00まで) |
ポコペン横丁は開催日が日曜のみ!12月〜3月は月に1回になるから気をつけてね。
アクセス・駐車場
大洲の城下町の一角にポコペン横丁はあります。
駐車場はないので、「大洲まちの駅 あさもや」に駐車して町並みを歩いて向かいました。
無料駐車場は、肱川の土手や観光駐車場などいくつかあります。
あさもやの駐車場からポコペン横丁までは徒歩5分くらいの距離。
江戸時代の町並みが忠実に再現された「おはなはん通り」を歩いているとすぐです。
「おはなはん」というNHKの朝ドラのロケ地となった事からこの通り名がついたそう。
水路には鯉が泳いでいました。
ポコペン横丁
まず、入り口で名前と体温を記入。
入場は無料です。
入るや否や昭和にタイムスリップ!
所狭しと並べられた雑貨やおもちゃのお店。
昔懐かしいおもちゃの体験もできます。
けん玉や缶ぽっくり、ベイゴマや竹とんぼ・・・
昔からある遊びですが、今の子供達でも興味津々。
昔も今も子供達が楽しめるものって一緒なんだな〜と感じます。
スーパーボールすくいや輪投げ、宝石すくいやゴム鉄砲の的当てもありました。
これがなかなか難しくて。。。
当てた数に応じて景品をもらうことができました。
息子は参加賞。
どれも100円だったと思います。
子供のお財布を持っていって、自分達でやりとりしてもらいました〜。
思ひ出倉庫 〜昭和レトロミュージアム〜
ポコペン横丁内に「思ひ出倉庫」という昭和レトロミュージアムがあります。
大人200円、子供100円で入場できるよ。
では、倉庫内をみてみましょう〜。
昔の車や自転車。看板もノスタルジックな雰囲気。
こか・コーラの展示品の数に驚き。
ビートルズのフィギアや・・・
人気テレビのキャラクター。
当時の家の中も忠実に再現されています。
こちらは床屋さん。
入れませんが、中もリアルに再現。
電話機もいろんな種類が。
駄菓子屋さんも!ワクワクします。
見応えのある空間で、とても楽しめました。
帰りにお土産を買ってみましたよ。
「昔なつかしポコペンみやげ」と「ちょっと新しいポコペンみやげ」の2種類。
「ちょっと新しいポコペンみやげ」の方が凝ったおもちゃになっています。
写真真ん中のパンダくんとその左隣の紙が長〜く飛び出る棒がお気に入り。
パンダくんは、パンダの下の吸盤を机に引っ付けて、時間が経って外れると同時にバネでびよ〜んと飛び出すというもの。
いつ飛び出すか分からないハラハラ感と意外と高く飛ぶ面白さでハマっていました。
思ひ出倉庫、オススメだよ。機会があれば足を運んでみてね。
ここも立ち寄ってみては!?
鵜飼の名所 肱川
ポコペン横丁を出ると、すぐそばに鵜飼の名所で知られる肱川が流れています。
土手から肱川橋とその奥に佇む大洲城も見ることができるビューポイントとなっています。
川に沿って土手を歩くのも気持ちがいいですよ。
肱川トリムパークという公園もあるので、お子さんの気分転換にも◎。
臥龍煉瓦倉庫 2021年秋オープン
2021年9月23日に先行オープンしたばかりのお店がありました。
赤煉瓦の建物が素敵でクラフトビール醸造やタップルーム(ビアバー)のお店のようです。
クロワッサンサンドやフレンチトーストなどのパンやソフトドリンクも販売していました。
この日はとても暑かったのでメロンクリームソーダやレモンスカッシュを注文。
テラス席で頂きました。
大きな銀杏の木の下で食べている方もいましたよ。
臥龍煉瓦倉庫のHPはコチラ
油屋
少し遅めのお昼は油屋で頂きました。
暑かったので「しらすとおろしぶっかけ」でさっぱり。
薬味たっぷりでおいしかったです。
あまり聞き馴染みのない「とんくりまぶし」という丼もありました。
帰ってちょっと気になって調べた所、豚肉と大洲の名産品である栗を合わせた丼物で、始めは丼として、途中で出汁をかけてお茶漬け風に食べるという、意外性のある組み合わせの進化系どんぶり飯なんだそう。
ちょっと想像がつかないけど、とっても美味しいそうです。
花の日々 ハナノヒト
ドライフラワーやピアス・トレイ・リネン素材の雑貨などを販売しているお店。
Instagramで素敵な品物を投稿されているのでぜひ。
臥龍山荘
今回は立ち寄りませんでしたが、国の重要文化財に登録された肱川の景勝地「臥龍淵」に臨む臥龍山荘。
明治時代の建築、庭園美が魅力。
広大な庭園で石積みや飛び石1つをとっても趣があるとのこと。
紅葉の季節が特に見応えのある景観でおすすめだそうです。
おわりに
いかがでしたか?
大洲の城下町にある「ポコペン横丁」、昭和レトロな懐かしさと温かみのある素敵スポットでした。
周辺にも徒歩で色々と回れる観光スポットがあり、古民家や赤煉瓦倉庫など町並みを歩くだけでもいつもと違った風情が感じられますよ。
お出かけの参考にして頂けたら嬉しいです。