
子供の健やかな成長を願う端午の節句。どんな「五月人形」にするか迷うよね!」



飾るのが楽しみになる愛着を持てる「五月人形」を探したいな!
木製のものが温かみがあっていいかも!
あとは場所を選ばずに飾れて、収納にも困らないコンパクトな物があれば◎



どれも大事なポイントだよね!
今回はそんな要望にばっちり当てはまる「南雲の伊予一刀彫」を紹介するよ!
伊予一刀彫 南雲とは
「伊予一刀彫」は、大正5年から続く伝統の技。
1本の木のかたまりから本体を彫り上げ、彩色もすべて手作業で丁寧に仕上げられた、新感覚の一刀彫です。
現在の「2代目南雲」が仏師だった先代の意を継承しつつ、
「日本の四季と木彫人形」をテーマに愛媛県松山市に工房を構え、制作しています。
『日本民芸公募展』や『21世紀えひめの伝統工芸大賞』で数々の賞を受賞。
全国年賀切手図案に干支飾り『十二支 酉』が採用されるなど、高い評価を得ています。
五月人形
こちらは、段飾り「皐月組」という作品。


1体1体丁寧につくられていて、
純金箔が使用された兜は上品で豪華さもあり。


そして人形は色鮮やかな色彩で仕上げられています。


凛々しくもあり、頼もしさもあり、優しさも感じられる表情。


屏風は上品な金に菖蒲が映えてきれいです。


1つの段飾りの中に「兜」「金太郎」「桃太郎」「鍾馗」「こいのぼり」「菖蒲」と内容も充実していますが、
この1つ1つに子どもの健やかな成長への願いが込められているのを知っていますか?



なになに?どんな意味があるの?
【兜】
病気や事故などの災いを逃れ、健やかな成長をとの願い。
【金太郎】
金太郎のように優しく、健やかに育ってほしい。
【桃太郎】
健やかでたくましく、人望のある人になってほしい。
魔除けの植物とされる「桃」を飾ることで邪気払いとしての願いも。
【鍾馗(しょうき)】
中国の魔除けの神様。学業成就、家庭の守り神として。
情に厚く優しく成長して欲しいとの願い。
【鯉のぼり】
健やかな成長を祝い、立身出世の願いあり。
【菖蒲(しょうぶ)】
菖蒲が、武を重んじる「尚武」に転じることから端午の節句に花菖蒲を飾るそう。
(伊予一刀彫 南雲HP、(株)片倉人形HP参考)



人形に込められた意味を知ることで、思い入れが増しそう!



あと気になっているのはサイズなの。
賃貸だし、スペースがあまりないんだけど・・・
実際に、私も賃貸住宅でスペースがないのですが、玄関の棚にも飾れるくらいコンパクトです。
人形は手のひらサイズ。


片づける時は、桐箱にすべて収納することができるので更にコンパクトに!


【サイズ】
飾った状態 ➡ 間口39×奥行32×高さ45㎝
桐箱に収納した状態 ➡ 間口39×奥行32×高さ17㎝
桐箱の中はこのように収納します。


ほこりを払って、1体1体紙に包むだけで簡単です。





これなら、スペースを気にせず飾ることができそう!



百貨店で取扱をする年もあるくらい知名度もあるんだよ。



オンラインはもちろん、愛媛県松山市の道後にある「花心」というお店でも販売してるよ。



ところで、「南雲」の五月人形は他の種類もあるの?



いくつかあるから紹介するね。
さっき紹介した「皐月組」よりも更にコンパクトな物もあるから参考にしてみて!
シンプルに兜だけでもいいです。
更にコンパクトで出し入れも簡単。
桃太郎とおなじみのサル・イヌ・キジがお供になったセットです。
桃太郎のお話が分かる頃には、お子さんも喜んで並べてくれそう。
お手軽価格でかわいい。
他の人形と組み合わせて飾っても◎。



木製の人形は温かみがあって素敵だね。子供の健やかな成長を願う五月人形。少しでも参考にして頂けると嬉しいです。お気に入りが見つかりますように!