

サイコロを指ではじいて、得点を競い合う「タンブリンダイス」
この「タンブリンダイス」、実はとても人気があり2020年7月に発売され在庫切れが続いていたそうなのですが、2022年8月に再販となったそう。
実は主人もこのボードゲームを欲しいと思っていた1人だったそうで(←購入するまで知らなかったのですが…)
ゲットできてとても喜んでおりました。
対象年齢8歳以上となっていましたが、簡単なので幼稚園の息子も含めて家族でとても盛り上がったのでレビューしていきますね。
タンブリンダイス
遊び方
遊び方は簡単。
サイコロをボード内に指ではじくorコロっと投げ入れるだけ!

勝敗は、ボード内に書かれている数字とダイスの目の数をかけた点がポイントで決まります。
例えば、
3の数字のボードに4のダイスが乗っている ⇨ 3×4=12ポイント
という具合に計算して、複数のダイスがボードに乗っていたら合計してポイントを出します。

とっても簡単!
でも、これが、ルールは簡単だけど、意外と奥深くて…
ダイスを指ではじく力加減や向きを調節しないとボードから落ちてしまったり、0点の所で止まってしまったり…
1投1投が真剣勝負です!
そして、ちょっとした戦略をとることもできるんです。
相手のダイスに自分のダイスをぶつけてボード下に落としたり、ダイスをはじきやすい通り道にダイスを置いて行手を阻んでみたり…


自分のポイントをゲットするだけでなく、相手のポイントを奪ったり邪魔をしたりと、小さなボード上でちょっとした駆け引きが楽しめます。
とは言っても、なかなか狙い通りにダイスをはじく事は難しく、狙ったはいいものの逆に自分が返り血を浴びで落下したり、相手のダイスをより高ポイントの場所へ移動させちゃったりなんて事もしばしば。


でも、これが盛り上がるんですね〜!



ダイスをはじく正確さと運、相手プレーヤーの戦略で先が読めない展開が楽しめるよ。
実際、珍プレー、好プレーの連続でぎゃー!!よっしゃー!!の連続でした。
そして、「あとちょっとだったのに!」「次こそは高ポイントを!」という気持ちから、「あと1勝負!」「あと1勝負!」と何度もやっちゃうのです。


1ゲームで1人がダイスを打てるのが4回なので、4人でプレイしても短時間で終わり、気軽に遊べる所もおすすめポイントです。
家族はもちろん、お友達とのパーティゲームとしても活躍してくれそう。



こういう単純だけど、何が起きるか分からないゲームって飽きずに遊べるよね。
タンブリングダイス
- ルールが簡単
- 1ゲームのプレイ時間が短い
- 結果が読めないドキドキ感が楽しめる
- 家族やお友達とのパーティゲームにぴったり
得点計算は小学生にもおすすめ!
子供と遊んでみてよかった点は、計算練習にもなる点。
1ゲーム毎にかけ算とたし算をすることになるので、回数を重ねる毎に計算に慣れてきます。
暗算で答えが出せたり、計算スピードがアップしていたり…と楽しみながら嬉しい効果が期待できますよ。


例えば、この写真でピンクのダイスだと、
3のボードに2と4のダイス、1のボードに6のダイスが乗っています。
これを計算すると、
3×2+3×4+1×6=24
となります。
あるいは、
3×(2+4)+1×6=24
この計算もいけますよね。
3のボードにある2と4のダイスの目を先に足してから、3をかけるという方法があることも発見できました。
更に、タンブリングダイスの勝負は1人4投を1ゲームとし、それを4ゲームした合計を競うゲーム。
ということは、4ゲーム分の合計ポイント計算もできちゃうということなんです。



計算が得意な子は更に得意に、苦手な子も遊びの中なら楽しく計算できるかもしれないね。
収納やサイズは?


持ち手があるので、持ち運びも簡単です。


箱にピッタリと綺麗に収まります。
周りは緩衝材で囲まれているのでがたつきも気にならず、傷つきにくいかなと思います。


ボードは2つに分かれ、


突起を穴に差し込んで固定します。


合体させたサイズは、扇型なので大体ですが…
60cm×43cmくらい
写真の様に、つい立ての紙がセットされているので、勢いよくダイスをはじいても遠くまで飛んでいくのを防いでくれます。
特にテーブルで遊ぶときは、ダイスが落ちるのが気になるし、拾うのが面倒なんですが、このガードがとてもいい働きをしてくれました。



家族と友人とコロコロはじいて盛り上がってみてね!



