【東温市】あじさいの杜と呼ばれる「惣河内神社」と4本の名杉がある「金毘羅寺」をご紹介。

6月は紫陽花の季節。

紫陽花を存分に楽しめると同時に、森林浴でも癒される場所。

今回紹介するのは、東温市河之内にある隣接する「惣河内神社」と「金毘羅寺」の2箇所です。

紫陽花や緑の中で静かな時間を過ごしてみませんか?

目次

あじさいのもり「惣河内神社」

「惣河内神社」は「あじさいもり」と呼ばれるほど紫陽花で有名な神社。

鳥居から本堂まで至る所に紫陽花が花を咲かせ、迎えてくれます。

紫陽花の種類も豊富。

紫陽花には花名が立てられており、1つ1つ丁寧に育てられています。

長い階段を上がり、本堂へ。

しーんと静まり、時が止まったような境内で、華やかで涼やかに咲く紫陽花のコラボ、とても素敵です。

おみくじもできます。

本堂から少し降りた先には、座ってちょっと休憩できるスペース。

穏やかな時間を過ごせそうだね。

すぐそこの小さな池は・・・

ちょろちょろと水も滴り落ち、涼やかさも感じます。

蓮の花も色濃く綺麗です。

トイレも設置されています。

どっぽん便所と男性用便器。

古くから使われていそうですが、小ぎれいに管理されていましたよ。

 



金毘羅寺

「金毘羅寺」は隣接の「惣河内神社」と合わせて、東温市最大の鎮守の森を持つ、木々の緑が気持ちよい癒されスポット。

高い木々に囲まれた階段を上がっていきます。

聞こえるのは鳥の鳴き声だけ。

華やかな「惣河内神社」とはまた違った魅力があります。

階段を上り本堂へ着くと・・・

約39mの4本の巨大杉が現れます。

真っすぐ空に伸びる杉からは大きな生命力が伝わってきます。

4本杉の目通り(木の幹の太さ)は3.7m・3.5m・3.3m・3.3m。

この杉は約500年前、加藤嘉明公が手植えしたと伝られ、東温市の指定天然記念物となっているんです。

加藤嘉明は伊予松山藩の初代藩主。
羽柴秀吉の家臣で20歳の時に賤ヶ岳の合戦において活躍、七本槍の1人としても有名な武将だよ。

中は確認していませんが・・・トイレも設置されています。

神社と寺を繋ぐ橋

隣接する「惣河内神社」と「金毘羅寺」を繋ぐ橋があります。

小さな川に架かった橋で、ちょろちょろと心地よい音が聞こえてきますよ。

水の音のお陰で涼しさも感じられます。

橋への道は案内板が出ているのですぐに分かると思います。

こちらを通っていきます。

本堂への階段の中腹あたりにあるよ。それぞれの長い階段を行ったり来たりしなくていいのはありがたい。

アクセス・駐車場

【住所】東温市河之内4876番地

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