【親子で遊ぼう】子供とはじめての木版画!おうち時間アイディア

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小学2年生の息子とはじめて木版画に挑戦しました。

絵を描く、彫る、刷ると様々な工程が楽しめ、飾ったりハガキを出したりと出来上がってからの楽しさも味わえます。

一度材料を揃えてしまえば、板を追加するだけでいつでも作成することができますよ。

味のあるオリジナル木版画に挑戦してみませんか。

目次

木版画って何が必要?

木版画といえば彫刻刀。これはすぐに思いつきますが、あとは何がいるっけ?と意外とすぐに出てこないですよね。1つ1つ自分で用意するのが面倒という方は、セットで揃えるのがおすすめ。このキット1つで下絵を写すトレーシングペーパーから、彫刻刀、板やバレンなど必要なものが全て入っているので、あれこれ悩んだり、買い忘れたりせずにすぐに始められます。我が家もこちらのセットを購入しました。

内容はコチラ

充実のラインナップ。お手軽に版画をしたい人はもちろん、はじめてだけどちょっと頑張ってみようかな、これから本格的に取り組んでみようかなという方にもおすすめできる内容量ではないでしょうか。

セットではなく、1つ1つ自分で揃えたい、またはいくつかの道具は持ってるから足りないものを追加したい方もいらっしゃいますよね。必要なものを確認してみてください。

木版画で必要なものはコチラ

  • 彫刻刀
  • インク
  • 滑り止めマット
  • 版画用の紙
  • バレン
  • 滑り止めマット
  • 筆orローラー
  • 鉛筆
  • 汚れ防止に新聞紙など
  • ふきんorキッチンペーパー

板に直接絵を描く場合は必要ないですが、彫りたい図案がある場合は、

  • カーボン用紙
  • トレーシングペーパー

こちらも必要になります。

彫刻刀はいろいろなタイプがありますが、安全カバー付きのタイプは安心感があります。デニムタイプのケースは男女ともに使いやすいので共用できそうです。

版画板はよくある木の板が一般的ですが、軽い力でスイスイ彫る事いができるハイブリット版画板も使いやすそう。

ハイブリット版画板は、彫刻刀やニードルだけでなく、ボールペンや粘土ベラで絵を描くように線を表現したり、ペットボトルの蓋やネジなど身近なもので押し付けたり擦り付けたりして模様を表現することが可能。

まだ彫刻刀を持たせるには心配な幼稚園児にもよさそうだね!

この板だけではないですが、色付きの板だど彫った場所は白くなるので、彫っていない場所との区別がつき分かりやすいです。

版画用のインクは水性と油性どちらもありますが、手や洋服についた時に落としやすいのは水性絵の具。お子さんと挑戦する際は、手洗いや洗濯の面から考えて水性の方が扱いやすそうです。お子さんが持っている絵の具で試してみても大丈夫。

木版画に挑戦

①板に絵を写す

まずは、版画板に下絵を書きます。オリジナルで描く場合は、そのまま板に描いてOK。

どこを彫ってどこを残すかを意識しながら描いていくよ。イメージしにくい場合は、下絵の時点で色をつけたい所を鉛筆などで軽く塗っておくと分かりやすいよ。

彫りたい図案がある場合

  1. 図案をトレーシングペーパーに写しとる
  2. 1のトレーシングペーパーの下にカーボン紙を重ね、版画板に乗せる
  3. 図案をなぞり、版画板に転写させる

②彫る

下絵が描けたらいよいよ彫刻刀の出番。

線は三角刀、広い部分は丸刀で彫ります。

小2の息子は初めてだったので、見守る方もドキドキ。

これ↓↓を徹底して進めました。

  • 彫刻刀より前に手を置かない!
    • 刃を持っていない方の手は柄の取り付け部分の近くに添えるようにして彫る
  • 彫る方向は手前から奥へ!
    • 彫る向きが変わったら手じゃなく、板の向きを変える

特に、彫る線が押さえの手や自分側に延びている際、ついそのまま彫ってしまいそうになり危なかったです。少しくらいOKではなく、板の向きを少しずつ回して押さえの手や自分側に刃が向かないように調節してあげることが大切です。

ハガキ用なので、メッセージを書けるように吹き出しも彫ってみたよ。

③絵の具をつける

版画板が掘れたら、次は紙に刷っていきます。乾いた木製板の場合は絵の具が板に染み込んでいくので、水で湿らせたペーパータオルやふきんなどで板を湿らせます。

その後、版画絵の具を板に塗りつけていきます。今回は、セットについていたハガキサイズの板だったので、筆で楽に塗れましたが、大きな作品の場合はローラーを使うと良さそうです。100均にあるペンキ用のローラーもお手軽です。

↑こちらの版画絵の具は、粘度と乾燥を調整した絵の具なので、お手軽に使用できます。

私が購入したセットでは、糊と絵の具を混ぜて本格的な色付けを体験できます。

  • 絵の具と糊を混ぜて刷ると、ベタ塗りの表現
  • 水性絵の具のみで刷ると、擦りむらのある表現

自分で質感も調整できるから楽しい!絵の具と糊の量を調整して好みの表現を見つけても◎

絵の具と糊を版画板に馴染ませるための、刷毛もセットに入っています。

④紙に刷る

板にしっかりインクがついたら版画用の紙を上からかぶせ、バレンで刷ります。

くるくると円を描くように刷り込むよ!

紙がが傷つくことがあるので、版画用の紙の上に薄い紙を1枚重ねて(当て紙)刷ると◎

画用紙などでもできると思いますが、版画は繊維の中に色を刷り込むので、和紙を使うのがおすすめです。

セットに入っている紙は、木版画用ハガキが10枚、雑貨作り用の和紙が2枚入っていました。にじみの少ない機械すきの和紙です。

刷れたら、しばらく乾燥させて完成です。

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年賀状用にチャレンジするのもおすすめだよ!

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